SNSの時代
先週くらいからか、MetaのTreadsというアプリが5日で1億人登録者を集めたという事で話題になりましたが、日本国内でもTwitterとかInstagramだとかSNSを使って匿名コメントで苦しむニュースが多いですね。
Yahooのニュースにもコメント入れられるものがあるのでたまに見たりしてますが匿名だときわどい事も言える便利さもありつつ、どの角度から見てもフォローできない意見もあって、使い方も人それぞれですよね。
一昔前はテレビ、ラジオ、雑誌などに投書してクレーム入れる人が多かったでしょうが、それらは何かしら会社や担当部門やらでフィルタリングされて直接声が届く事も少なかったと思いますが、SNSは個人宛にダイレクトに言いたい事が言える事が便利でもあり、不便でもあるんでしょうね。
一般社会で生きていて、利害関係のない相手にクレームを入れようという発想がそもそも無いので分からないですが、昔からわざわざテレビ局に電話したり投書したりする人が一定数いる事を考えると、SNSで手軽になった分、電話代、葉書代を惜しんで我慢していた人たちが、ここぞとばかりに参入してきているんですかね。
今後ももっとSNSというのは増えていくんでしょうが、使い方を教えていくとか、利用にお金が掛かるとかしないと、書き込みに対する抑止というのは難しいですよね。
葉書代、電話代が抑止になるのであれば、Twitterも閲覧は誰でも自由だけど本人確認できていないアカウントからの書き込み、DMみたいなものは一通50円支払うとかやっていくと、愉快犯みたいな人はブロックできたりするのかも知れませんね。
DMなら受け手の方が書き手の支払い手数料を受け取れるとすると、また違った展開もあるかも知れません。
日本に限った、今の時代に限った話では無いんでしょうが、多様性を認めようという時代の割に凝り固まった価値観で他人を傷つけようとするのはよろしくなくて、そういった話はローカルで完結すべき事です。
飲み会みたいな文化も減って、人同士のコミュニケーションが減って、スマホのみいじる時代だと、気軽に言えない事も言えてしまうんでしょうけど、そんな暇があるならば仕事に打ち込んだ方がいいかなと思いますね。
価値を高める行動は意味がありますが、価値を貶める行動には何の意味も無いし、貶めたところで自分の価値は上がらないんですよね。
そんな梅雨の昼下がり。
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