試験というのも在り方が変わりそうですね

ここのところ、春の嵐といった感じで風は強いし、急に大雨になるしと目まぐるしい天候変化で大変です。4月入って1週間となりましたが、電車も混みあうようですし、バタバタとしている感じですね。

チャットGPT、学生の利用に対策…上智大「論文使用なら厳格な対応」

質問に応じて自然な文章を作成する対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を巡り、国内の大学が相次いで対策に乗り出した。リポートでの利用を制限したり、情報流出の危険性を学生に注意喚起したりする動きが広がっている。専門家は、教員側の対応が求められると指摘している。

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20230408-OYT1T50388/

最近、企業の採用でも替玉受験のニュースもありましたが、どんな試験でも会場内でスマホ使用できると、何でもありという事になってしまいますね。

提出書類なんかは作る工程を管理できないですから、AIとか自動生成してくれるツールが使えたらやりたい放題になっちゃいますね。将来的にどの程度数が増えてくるか分かりませんが、案外皆同じ論文になってたら面白いですよね。すぐにバレちゃう。

こういった事が出てくると、試験だとか勉強だとか全般的に在り方が変わっていく必要がありそうですね。大体、40代以上の高校生くらい迄の教育って暗記が中心で、いかに単語と公式を覚えるか、覚えた事をどこで活用するのかという流れだったのですが、今後は単語や公式はネットに転がっているので覚える必要は無く、もっと論理的に要求を理解して、最短で答えを導くロジックを回答するみたいな教育になっていくのかも知れません。

AIを使うにしても、質問の仕方が悪ければ望んだ回答は得られないでしょうし、3回質問して回答得るのと1回で回答得られるのでは、総問題数をこなせる時間が変わってきちゃいますし。

論理的思考を養うのであれば、スマホを使っちゃいけないではなく、自由に使っていいよ、でも試験時間は5分だけとか新しいやり方を考えないといけないですね。

論文とかレポートとかも自由にインターネットを使って書いてもいいんでしょうが、自分が何を知りたくて、結果何が分かったのか頭とお尻が評価基準になるような気がしますね。

AI含めたインターネットの情報を使う事で情報漏洩もあるでしょうし、学校や会社でのインターネットとの向き合い方というのも様々、考えないといけない事なんでしょうね。

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