11月中旬です
あっという間に11月も半分終わって、今年も残すところ1か月半程度となりました。週末は日中暑いくらいでしたが、今日から寒くなっていくようですね。
昨日のニュースで立憲民主の枝野氏が消費税減税という公約は失敗だったとの見出しがあって中身見ましたが、どうも有権者は消費税減税を望んでいないので公約で謳っても効果が無かったという事のようですが、そうじゃないだろうと思いますよね。
消費税を減税すると全体的な税収が減るんですが、減ったところをどう補うのかという視点が無いのが問題で、家計で言えば給料が減ったけれど子供は私立の学校に入れて、タワーマンションに住んでポルシェに乗りますと言っているようなもので、どっかからお金を借りてくれば実現は出来るでしょうが、それだと遠からず破綻するのは目に見えているという事で。
実際問題、公共事業とか役所の予算で仕事をしている業界も多いですし、インフラ関連のお仕事だと毎年決まった額の予算を取って部分的に建造、補修とかやってますから予算カットされたら立ち行かなくなる業界も多いでしょうね。
そこにコロナもあれば、DXとか新しい技術も出てくると新しい予算も付けなきゃいけないし、社会保障を充実させると増々お金が必要になるという事ですね。
政府も年間の税収で余りが出てしまうと、翌年の予算が削られちゃうから意地でも使ってしまうし、新しい使い道が出来てしまうので更に悪意なく使えてしまうという事で税金が減るという事は有り得ないでしょうね。
それを都合よく有権者は減税を望んでいないというのは、なかなかな発言ですねぇ。単純に自分に信用が無いからって言えばいいんですけどね。
コロナのワクチン接種もいい加減、個人負担してくれと財務省が言い出したようですね。本当に財政が厳しいのか、税金や社会保障費を上げるためのアピールなのか分かりませんが、すぐに税負担は増えそうですね。
大手企業では賃金アップが続いているようですが、アメリカではGoogleやTwitter、Metaといったネット広告企業で人員調整も始まっているようですし、日本も遠からず働ける人と働けない人の二極化、高賃金で働ける人、低賃金でしか働けない人の二極化が進んで行きそうです。
社会保障費用も莫大になりそうですし、税金を納める人と税金で生きていく人の割合も変わっていきそうですね。