給付金詐欺とか、誤振込とか。
お金にまつわるニュースが増えてますね。給付金詐欺で国税局の職員が逮捕されたようですが、以前も国家公務員とかチョコチョコ逮捕されてますよね。タダでもらえるという言葉に弱いんですかね。真面目に働いても大してお金にならないしとか、楽してお金持ちになりたいとか様々思想はあるんでしょうが、踏みとどまらない人が一定数いらっしゃるという事で。
コロナ関連の助成金とか給付金とか凄いスピードと勢いで拡充してましたから、当時は会社に毎日色んなところから電話掛かってきて、助成金やら給付金やら貰えますから手続きしませんか?なんてお話頂きましたが、書類作るのが面倒なのと中間業者さんに手数料取られるのも厄介なので、皆さん一律にお断りさせて頂きましたが、最近のニュースを見ていると、もし手を出していたら会社の名義だけ使われた可能性もある訳ですね。
しばらくは大型給付金、助成金案件も減るでしょうから何ですが、甘い言葉には気を付けないといけませんね。しかし役所の人が申請できちゃうのも困りものだし、数が多いからかチェックも甘々だったというのも問題だし、そもそも、個別の問題に細やかな対応が出来る仕組みでは無いので、ざっくり要件満たしていれば一律いくらの世界では取りたい放題な側面も否めないですよね。
法律とか細かく決まっているようで、案外一律で融通利かないものですから、ちょっと頭を使うと抜け道がいくつも出てきてしまうという。
一部、給付金とか助成金で要件満たしてなかったところが返還し始めているという事で、危なそうな人は早めに返してもらって、綺麗にした方が良いですかね。先日、誤振込を受けた方は決済代行会社さんが返還してくれたようですが、今回逮捕された人たちはどうなるんですかね。お金はとっくに使っちゃって残って無いでしょうから、働いて返してもらうのか分かりませんが、やったもん勝ちになるのは困りものですよね。
先日、アメリカで銃乱射事件がありましたが、結局最終的に誰が銃を持っているのか分からないから自衛のために自分も銃を持つとか、エスカレートしていきますもんね。給付金詐欺もあいつがやったから、こっちもやらねばみたいな感じになっちゃうと、もはや末期症状かなと。
いつの世も抜け道を探す人が一定数いるんでしょうが、減っていく方向になるといいですがね。