ふと感じた事

まだ東京で2000人弱、感染者が出ていますが一時の半分以下にはなってきて、だいぶ減ったな~と感じる最近ですが、人流という事で言うとあまり変わらずという事のようですね。人は外にあふれているのに、感染者数だけ減っていくというのは不思議だというニュースなのでしょうが、考えられるシナリオとしては
・意図的に検査数、検査対象を変更して感染者を出さない
・人流は変わらないが、行動様式が変わり他人の前でマスクを外すシチュエーションが減った
・デルタ株が変異して弱毒化した
こんなところでしょうか。

もちろん私も専門家ではないので、細かい事は分かりませんが一番は外には出るけど屋内でマスクを外すシチュエーションを減らしたという事が多いような気がします。一時はマスクをしていてもすれ違うだけで感染するなんて話もあったデルタ株ですが、そんなに感染力が強ければ通勤電車は一発で全員感染でしょうから、マスクをしていればそこまで感染リスクは高くないという事になりそうです。たまたま、首都圏に向かう通勤電車に感染者が一人も乗っていなかったという可能性もありますが、無症状の方が相当数いる事を考えると不可能な事な気がします。

各国の感染者状況見てもある程度の期間感染者数が増えて行って、あるところを境にちゃんとピークアウトしているんですよね。2020年2月からずっと感染者数が横ばいの国というのは無さそうです。例えば全員が毎日同じ行動をしていれば感染者数は横ばいになる気がするのですが(当然、感染者の入院等で感染元が減って感染者が減る事はあるし、全人口が感染してしまえば免疫の関係で新規感染者は減るんでしょうが)そうはなっていないんですよね。

そうすると、ウィルス自体が人から人へ感染していく中で感染力の弱体化が起こっているのか、1ウィルス当たり何回コピーを作ると死滅するとか、そんな事が起こっているのかなとも思いますね。能力が同じ、寿命も同じウィルスだったとしたら人から人へ伝播し続けられそうな気がします。

検査数の調整で感染者数が減っているんだとすると、実態は掴めないのでしょうが、ウィルス自体のコピー疲れもありそうな気もしますね。とりあえず人に宿ってみたものの増殖するの面倒くさいな、みたいな。

とりあえず、人流は変わっていないものの感染者数が減っているのは外には出るけど中では集まらない、マスクを外さないという意識が高まっている事だと信じて、人前ではマスクを外さない勇気を持って生きていきたいものですね。なんとなく考えた事でした。

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