雨も上がって
ようやく春らしい気候が戻ってきそうですね。たまには雨も必要でしょうが、天気は良い方がいいですね。4月もスタートして学生さんや新入社員さんの新しい生活も始まっているところだと思いますが、順調なスタートとなれば良いですね。
世間では値上げのニュースが続いておりますが、賃金アップのニュースも聞こえてきますので、相殺されるのかも知れませんが、希望退職のニュースもチラホラ見えますので全体的に社会構造の入れ替え期になっているのかも知れません。
究極の話をしてしまえば賃金の高い人が1人いなくなっても同じ利益が出せるなら他の人の賃金に割り振って賃上げも可能ですしね。いなくなった人が次に何をするのかは難易度上がっていくような気はしますが、商売である以上は売れない商品を棚に並べたり、在庫で持っててもしょうがないし。という側面も出てきますよね。
韓国では随分前から40歳定年なんて話もあるようですが、日本の社会も似たような感じになりそうですね。テレビを見ていてもベテラン芸能人の方の露出が減って若手の露出が増えていたり、入れ替わりが増えてますよね。
どこの業界もパフォーマンスが一緒なら安い方を使うというのは変わらない原則なのでしょうね。
リモートワークなんかもだいぶ定着して、IT業界は環境構築し易さもあってリモート希望の人が多いですね。出勤時間がいらなかったり、良い事もある反面、雇用形態などはまだまだ問題が多そうです。業務中は常にオンラインで監視されるとか不満が多い人もいるようですが、日本の雇用というのが時間基準になっているのでしょうがないところですよね。
どうしたって8時間/日に対しての対価になってしまうと、管理側も何かしないと把握できませんしね。いっそリモート雇用は業務委託のみと法律変えちゃえば良いのにと思いますがね。
育児・介護休暇法というのも施行されて、男性の休暇も取りやすくなるようですが、これも会社の売上/利益に関わってくるところですからね。20代後半~30代、40代前半の方が多い職場だと育児が増えそうですし、50代超えてくると介護が増えてきそうですし、お休みの人が重なってくると大変ですよね。どうするんでしょう?
お休みの人が増えたために、新たに人を雇って固定費が増えちゃっても困るし、お休みの人が戻って来たら、代わりの人は辞めてもらってという訳にもいかないでしょうし。パート、アルバイトが活用されるのかも知れませんが、熟練度が不要な仕事を作り出すのは大変だし、etc。
継続的な賃金上昇はなかなか難しい現実ですね。