緊急事態宣言も明けそうですね

9月も最終週に入りました。先週末は雨も降ってだいぶ涼しくなりましたね。日中でも肌寒いくらいでしたが、今週も台風が発生して週末は関東地方に接近するようです。10月1日が関東に一番近づくそうですが、どれくらい降るんでしょう？月末月初で大雨となると嫌ですね。

緊急事態宣言も9月末で終わりそうな見込みですね。緊急事態宣言が解除されて、何がどう変わるのか分からないところもありますが、仕事の関係でいくとフル出社の会社さんも増えてきてますので、リモート、在宅を行っていた仕事が減っていく流れは出て来そうですね。その辺りのギャップで新たな人の流れも出来そうな気がします。出来るだけ負担無く、ストレス軽減しながら働くというのは良い事だと思いますが、結局それで利益が出るのか、出ないのかだけですから、最大限利益が出るように働いていければ良いですよね。

入ってくるお金と出ていくお金、どちらも利益を作る上で大事な要因ですが、出ていくお金だけ抑えても、入ってくるお金が減ってしまえば意味が無いですし、入ってくるお金が増えても出ていくお金が増えても、これもまた意味が無い事です。その辺りのバランスをどうするか、選択肢が増えた分取捨択一が難しくなっていくのでしょうね。

巷では45歳定年制なんて話題も盛り上がってますね。年金支給が今後高齢化していく中で若いうちに定年退職してしまった後、どうするんでしょう？な疑問はありますが、正社員というのは非常にコストが掛かるのも実情です。会社もある種、年金制度と一緒で年功序列や終身雇用といった仕組みの中では若い方がベテランさんの費用を賄っているところも大きいですよね。5人の若手社員が1人のベテラン社員の給料を捻出するみたいな。会社内も人口ピラミッドがいびつになってくると、どうしても無理は出て来ちゃうところだと思います。

社員も経営者目線を持てというと反感を買う事が多いようですが、個人的には経営者目線は無くても良いので、入金、出金の目線は持っていた方が良いかなと思いますね。何を売っていくら入って、そこから何に支払いがなされるのか、そこがイメージ出来ていないと次にどうするのか？展望を描くことも難しいのかなと。何も考えずに商売は成立しませんし、自分が持っている商品が市場でいくらくらいで流通しているのか、把握しておかないと30歳過ぎた辺りから厳しい現実を知る事になるというのが個人的な体験談だったりもしますが。

結論としては、多くの会社さんが40歳超えた正社員さんで、利益に不要な人が多くなっている現実がある。という事は知っておいた方が良いと思います。経営者が高い給料を維持したい、自身のポジションを保持したい、そんな小さな保身で言っている話ではないんですよね。分からない人には一生分からない、でも分からない人がいるから助かっている世界もあるし、何とも言い難い話でもあります。