プロ野球のキャンプスタートです

2月になりました。本日からプロ野球もキャンプが始まります。昨年は開幕が6月中旬まで延びましたが、今年は3月末からスタートできると良いですね。自主練習などでコロナに感染された選手の方も何人かいらっしゃいましたが、キャンプ、オープン戦で感染者が出ないと良いですが。

プロ野球の話題で行きますと、楽天に田中投手が戻ってきましたね。アメリカで良い契約が出来なかったとの事ですが、興行の世界も観客からのチケット売上やグッズ売上が減っているので、なかなか選手だけ費用を掛けるのも難しいのでしょうね。全部切り捨てるという事では無いのでしょうが、費用対効果を見て選んでいる状況なのでしょう。巨人の菅野投手も今年のメジャーは諦めたようですし、メジャーリーグ=高年俸という時代も終わっていくのかも知れません。

日本のテレビ業界も広告収入の減少から、番組の終了、若手タレントへの切り替え等々、全体的な費用の見直しが始まっているようです。若い方にはチャンスが増える一方、ベテランの方には厳しい局面が増えそうです。

日本も高齢化社会と呼ばれて久しいですが、ベテランの方が重宝される仕事がどの程度あるのかというと少々疑問が残ります。当然ベテランの方の方がコストが上がりますので、上流の仕事をしてもらわないといけないのですが、出来なかったり、やりたくなかったりとミスマッチが多いのも現実ですね。それで若手と同じ下流の仕事をするなら、安い若手を使うのが当然の流れになりますし、かといって上がってしまったギャランティが下げられる訳でもなく。この辺りも悪循環ではあります。

年金の支給時期はどんどん遅れていきますが、その間を繋ぐ仕事が無い方がこれから増えていきそうですね。少々社会構造がいびつになってしまいました。これだけコロナの影響で補助金、助成金をばら撒いた分のツケは割と早めに返ってきそうな気がします。

最後にオリンピックが話題になっておりますが、一度、全部リモートでやったらいいんじゃないですかね。ボクシングとか、レスリングとか格闘技系は無理でしょうが、陸上、水泳など個人競技は会場が別でも(当然、競技場毎の公平性は無くなりますが)成立はするでしょう。移動の制限、集団の制限などありますし、そもそも1年遅れの時点で正常な状況ではないから、あえて失敗覚悟の実験的なオリンピックを行うのも良いんじゃないかと。

オリンピックを中止にするには違約金を誰が負担するかという大人の話のようですし、仮に日本が負担するとなった時に、税金で処理される訳で、結果的に我々の税負担が増えるだけ。という何とも残念な結果となりそうです。

3月は年度末ですので、2月から3月にかけてまた新しい話題も出てきそうですが、頑張って生きてきましょう。

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